写真学科OBの野田知明氏の写真展「animism」が022年10月4日(火)~2022年10月17日(月)の間、ニコンサロン(東京)にて開催されます。
アニミズム(英語:animism)とは、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方。作品を作っていると、生命感を感じる作品が出来る事があります。そんな作品をまとめました。
作品はVRパノラマの可能性を模索する中から生まれました。360度を写した画像をメルカトルやステレオグラフィックといった地図の投影法で描く事で制作します。被写体に感じた生命感を強調しました。
3つの点が逆三角形型に配置していると、それを顔のようなものと脳が認識する事をシミュラクラ現象と言います。生命感など錯覚だと思いますが、見慣れた風景を違って見る事が出来れば写真を続ける力となります。
連続作品のように写真はソフト上で大きく変わります。フィルムの頃は出来なかった事。コロナ禍で外に出られない中、パソコン上で過ごす時間は楽しいものでした。植物も東京タワーも動いているように制作し、展示も躍動感を意識しました。お楽しみ頂ければと思います。
【会場】ニコンサロン(東京)
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階
【会期】2022年10月4日(火)~2022年10月17日(月)日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
【開催内容】
展示プランVR版はこちら(JPSサイト)
展示プラン3DCG版はこちら(野田氏サイト)
【トークイベント】
(2022年10月15日(土)14:00~15:00)
animismは生命感を感じる風景というあり得なさを楽しむ写真展ですが、裏テーマや撮影場所、制作経緯等、写真家の島田聡さんを交えてお話します。デジタルで写真表現がより広がったと感じて頂けると思います。詳細・事前予約はこちら
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